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vol.12    2011年12月24日(土)

 あと一週間で新年を迎えます。
 今の時期、私には恒例行事があります。
 今年(過去)を振り返り、来年以降(未来)に向けた構想を練るのです。
 そのために、信頼している方々と、ざっくばらんに情報や意見の交換をしています。

  本コラムでは、信頼している方々とのざっくばらんな情報や意見の交換を通じて考えた
こと、感じていることを書きたいと思います。

 なお、次の点について気になる方がいらっしゃるかもしれませんが、 「私(木下)が私
自身の持論を検証したい」「そのために持論をアウトプットする」「アウトプットの場として
本コラムを使う」ことに鑑み、ご容赦ください。


 ・断定的に書いている。しかし、根拠(事実・データ、解釈等)が示されていない。

 ・私(木下)の主観の域を出ていない。

 ・当たり前のことを書いている。


 ・「一般的にこうであろう」の記述と「私(木下耕二)に関して言えばこうです」の記
  述が混在している。 二つの記述の区別が分かりにくい。

 ・カテゴライズされていない。思いつくまま順不同で記述されている。

●環境は激変した。
 「今後少なくとも2、3年は非常事態である(非常事態に備えた準備を怠らない)」との
 認識が必要である。

 「生き残り(食べていける)」を最優先課題とすべき人・組織は多数。しかし、気づいて 
 
いない人・組織も多い。

成果に徹底して拘る。欲する成果を「手に入れる」と覚悟する(「絶対手に入れてやる」
 と決心する)。
欲する成果は何なのか。それは(そこそこ)適切なものなのか。熟考する。

●成果を手に入れるために、実行する(考えているだけや口先だけではダメだ)。
●実行するために、情報を集め抜き、考え抜き、決断する。
●決断したことが少数派であっても、誰も支持しなくても、自身を信じ自分の決断を信
 じる

欲する成果は、過去と同じ考え方(持論)、やり方・方法で、得ることができるのか(過
 去の考え方、やり方等は今後も通用するのか)?徹底的に考える。

●欲する成果を手に入れるためには自己理解が鍵である。「自分・自組織は(いろいろ
 な)他者からみてどのように映っているか?−他者の視点に基づく自己理解−」と絶
 えず自問自答する。

●採用する考え方(持論)、やり方・方法に自身・自組織の強みを活かす
身の程を知る(分相応は大事)。身の程にあった戦略・戦術を採用する。

●一般論(権威ある人・組織が発信するコンセプト、フレームワーク、考え、意見、やり
 方・方法)は自身・自組織にとって果たして有効なのか。使えるのか。徹底して吟味
 する。

●「有効」「使える」と自身が信じ切れる一般論、すなわち持論しか役に立たない
●信じた持論が適切さを欠いていたら・・・。
 間に合うようであれば、すばやく持論を修正する。信じ切れる新たな持論を見つける。
 間に合わなければ・・・。あきらめるほかない

新たな考え方(持論)、やり方・方法を身につける・実践する。
●捨てる必要のある過去の考え方(持論)、やり方・方法はスパッと捨てる。 
 (unlearning)

●「捨てる必要まではないんじゃないの・・・。傍らにそっと置いておいたら・・・」。
 「新と旧の考え方(持論)、やり方・方法の統合によって成熟を志向すべき」。
 目立たぬところに置いておくorスパッと捨てる。どっちを選ぶか?考え抜く。そして決
 断する。

曖昧さを許容する。 
 精神衛生上良い等の場合は、スパッと割り切る(曖昧さをなくす)。

プロフェッショナルに近づく。

死ぬまで学習を続ける。精進する。
すべてが学習の機会である。
Aクラスのための学習か。Bクラス、Cクラスのための学習か。区別する。

学習を楽しむために、ちょっとした工夫を大事にする。

分かりやすい人、組織になる。

何でも使う(使えないものはない。使えるものを自分の枠で捉えない)。

●定期的に、適度に、運動する。

●(震災等で)「新たに発生した問題」。
 (震災等によって)「表面化した問題(実は過去から存在していた問題)」。
 この二つは区別する必要がある。

最悪を想定する。ネガティビティが生存率を高める。

Fact Finding  色眼鏡を外す。
 見たくないと言って見ないのは身を滅ぼす。

人(脈)が最高のセーフティネットである。
人に気遣う。人に配慮する。

資本主義路線で突っ走るか。ブータン的な方向も視野に入れるか。 
 大きな分かれ道だ。

海外(アジア)をビジネスドメインの一つとする。

●人生を終える時、振り返る予感がする・・。
 「この数年(2008〜2015年))が人生で一番死に物狂いで生きていた、仕事をしてい
 た、家族・親族のことを考えていた、楽しかった・幸せだった、苛立っていた」と。
 「この数年(2008〜2015年))でようやく自分というものが分かってきた」と。

 「この数年(2008〜2015年))のおかげで、以降の人生が輝いた」と。 
 
「何の悔いもない」と。

vol.11   2011年12月24日(土)

 試行錯誤しながらコラムを書いてきました。
 本コラムは11本目のコラムとなります。
 今後は、コラムのパターン、タイプを広げてみたい思います。
 コラムをご覧いただいている皆様、これからもよろしくお願いいたします。

vol.102011年12月23日(金)


 仕事柄、様々な組織の、様々な現状を目の当たりにしているため、組織それぞれに多様な課題が存在していることを絶えず実感しています。

 「組織それぞれに多様な課題が存在している」と書きましたが、あまたある課題も、例えば以下のように「えいっ、やー」と分類することが可能です。

 ・売上の観点からの課題か、費用(変動費・固定費)の観点からの課題か

 ・直接機能に係る課題か、間接機能に係る課題か、統合機能に関する課題か

 ・制度上の課題か、運用上の課題か

 ・すぐにとりかかるべき課題か、当面は放っておいてもよい課題か

 ・手の打てる課題か、手の打てない課題か(これは課題とは呼ばないかもしれませんね)

 etc.


 あまたある課題は、上記のように「えいっ、やー」と単純化できるのですが、課題解決の具体的な打
ち手、その手順・タイミングなど話となりますと、いろいろなパターン、組み合わせがあり、「えいっ、
やー」ともいかないことが増えます。


 私は、標準サービスの提供を自身の人材育成ビジネスの基本とはしていません。
 
組織固有の課題に、特に「えいっ、やー」と単純化できない具体的な打ち手に関するカスタマイズサービスの提供を通じて顧客の期待・要望に応えていく、これが私の人材育成サービス提供の基本
です。


 本HPに、「大切に考えていること」というメニューバーがあります。
 http://www.kkkiduki.jp/category/1537467.html
 この中に「2.カスタマイズへの挑戦」があります。

 主旨は以下の通りです。


・人材育成(研修)の目的・目標は、組織・企業の業容、成長段階、企業を取り巻く環境等が異なる
  ゆえ、組織・企業個々によって異なる。

・組織・企業ごとに異なる目的・目標にフィットする人材育成サービスを提供するために、「組織・企 業ごとに特注品を提供する(カスタマイズする)必要がある」。


 「特注品の人材育成サービスを提供する(カスタマイズする)」を私は標榜しています。

 標準製品・サービスの提供を基本路線とする(標準化戦略)か、カスタマイズ製品・サービスの提供を基本路線とする(カスタマイズ戦略)か。

 提供製品・サービスや生産プロセス等がこの2つでかなり異なります。

 2つのいずれかを志向するかは、人材育成サービスを提供するしないにかかわらず、多くの組織・企業の経営において大きな分かれ道になると言ってもいいでしょう。


 標準化戦略の特徴は以下の通りです。
 ・競合に先じ「標準製品・サービス」を開発する(広く共通に標準的に使われる製品・サービス
を   完全標準品として、また一部セミカスタマイズ製品として提供する)。
 ・製品・サービスのコンセプトを、シンプルに、分かりやすく、顧客に訴求する。
 ・他社が追いついてくる前に多くの顧客に採用してもらう。

 ・規模の経済性、経験効果を利用したコスト・リーダーシップのメリットを享受する。
 ・価格は、市場並み、あるいはそれ以下の安価で提供する。標準価格リストがある。
 ・詳しい内容の訴求は必要としない。
 ・間接チャネル。
 ・見込み生産。少品種大量生産。

 標準化は、仕事、業務改善の基本です。 
 標準化戦略は儲けの基本戦略と言ってもいいでしょう。

 一方、カスタマイズ戦略の特徴は以下の通りです。
 ・顧客の事情を知り尽くす。

 ・製品・サービスを顧客の特定のニーズに合致させる(個別ニーズに合わせたテーラーメードの   製品・サービス、特注品を提供する)。
 ・価格は、市場平均以上で設定し、収益を確保する(平均以上での設定ができない場合は、高   収益を確保するのは難しい)。
 ・顧客ニーズへの対応度と対応の困難度によって顧客ごとに異なる価格で提供する。
 ・製品・サービスについては内容の細かな、詳しい訴求が必要。
 ・直接チャネル。
 ・受注生産、多品種少量生産。

 カスタマイズ戦略は、特注志向が強い業界では、有効な戦略です。

 実際のところは、人材育成サービスの提供組織・企業を含め、多くの組織・企業は、標準化戦略、カ
スタマイズ戦略のどちらかの戦略に軸足を置きながら、いずれの戦略も採りいれて経営しています


 「まずい」のは、顧客の声に応ずるままにカスタマイズ製品・サービスを野放図に増加させたり、
率アップの名のもと十分な検討もなくカスタマイズ製品・サービスの生産・販売を中止し標準製品・
サービスに切り替え
たりするケースです。前者は経営効率の低下を、後者は競争優位性の低下を招
くリスクを有しています。


 生産工程の変更など社内コンフリクトが伴う意思決定の必要性がある等の要因から、顧客の標準
化志向が強まっているにもかかわらずカスタマイズ製品・サービスに拘泥すること、またこの逆
も、
「まずい」ですね。


 「まずい」状況を挙げましたが、標準製品・サービスの提供で顧客の要望に応えるか、あるいはカス
タマイズ製品・サービスの提供で顧客の要望に応えるかは、
そもそも、どこまでが標準製品・サービ
スで、どこからがカスタマイズ製品・サービスかの区別ははっきりつけられない
ケースが多々あるな
ど、上記の「まずい状況」を改善することは簡単なことではありません。

 
 
本コラムの冒頭、「私は、標準サービスの提供を自身の人材育成ビジネスの基本とはしていませ
ん」と記しましたが、

ニューバー「大切に考えていること」
http://www.kkkiduki.jp/category/1537467.html

「2.カスタマイズへの挑戦」においては、

 ・ 一方で、「組織・企業をよく分かる」、「特注品を提供する(カスタマイズする)」ことは、人材育成  
サービス
提供事業者としてはコストの増加を招く(収益性の低下)。コストの増加は、人材育成
   サービス事業者にとって必須である人材育成に関する学習のための投資の抑制に繋がった
    り、最悪の場合は事業継続の危機をもたらす。

 

との認識を私が有していることも記載しています。

 私は人材育成サービスの提供において、カスタマイズが必要であれば徹底的にカスタマイズする
ものの、必要度が低ければ、カリキュラムの順序や受講者への腑の落としどころを変更するなど
スタマズは可能な限り最小限にとどめ(必要以上のカスタマイズへの安易な取り組みは戒め)、出
来うる限り標準サービスで対応する
ことを心がけています。

 「カスタマイズ戦略に軸足を置きながらも最大限標準化戦略を採りいれる」のが私の人材育成
サービス提供におけるやり方です。

 このあたりのことを、メニューバー「大切に考えていること」
http://www.kkkiduki.jp/category/1537467.html

「2.カスタマイズへの挑戦」では、

・「カスタマイズへの挑戦」の“挑戦”には、人材育成サービス提供事業者として、「カスタマイズとカ  スタマイズがもたらす危機とのバランスをいかにとっていくか」へのチャレンジの意を込めている
 

と表現したつもりです。

 (しかし、いろいろな方から、「あの表現は分かりにくい」との声を頂戴しました
m(_ _)m。)

 

 あなたは、あなたの組織は、人材育成サービスを顧客(受講者、関係部署等)に提供するにあた
り、標準サービスの提供を基本とされていらっしゃいますか(標準化戦略)。それともカスタマイズ
サービスの提供を基本とされていらっしゃいますか(カスタマイズ戦略)。

 その基本戦略は本当に正しいのでしょうか。

 二つの戦略を使い分けていらっしゃるでしょうか。

 二つの戦略のバランスは適正でしょうか。


 顧客(受講者、関係部署等)の声に応ずるがままにカスタマイズ・サービスが野放図に増加して
はいないでしょうか。

 効率アップの名のもと十分な検討もなくカスタマイズ・サービスを標準サービスに切り替えたりし
てはいないでしょうか。


 上記の問いに私が明確な答えを持っているわけではありません。

 いつも悩んでいることを、ただ書いただけです。

 ただまのあたりに見る(そして書く)。

 これが本コラムにおける私のポリシーですから・・・。
 
コラム vol.2 情報発信 マイセオリー(自戒)
 http://www.kkkiduki.jp/article/14150672.html

vol.92011年12月11日(日)
 ああ〜、やりたくない・・・。気が乗らない・・・。時折、こんな気持ちになります。 感情は正直です。すごいパワーを発揮します。こんな状況から抜け出すのは至難の業ですね。 こんな時、皆さんはどうしていらっしゃいますか。

 住みにくき世から、住みにくき煩わずらいを引き抜いて、ありがたい世界をまのあたりに写すのが詩である、画である。あるは音楽と彫刻である。 草枕(夏目漱石) 
 http://www.kkkiduki.jp/article/14150672.html
   
 自分の気持ちに添って、聞きたい、見たい、音楽やアーティストを感じることも、私にとっては、やる気を出したり、
気分を切り替える有効な方法の一つです。

 

●PV  STAND BY ME
http://www.youtube.com/watch?v=y3S47RqNIos

●The Mamas & the Papas
  夢のカリフォルニア
https://www.youtube.com/watch?v=IA2eK1pcvM8
●The Rolling Stones
  Paint It Black
https://www.youtube.com/watch?v=u6d8eKvegLI
  Satisfaction
http://www.youtube.com/watch?v=qXcNQTa3zgs
●Albert Hammond
  It Never Rains In Southern California
http://www.youtube.com/watch?v=-pyC7WnvLT4
●Eagles
   Hotel California
 https://www.youtube.com/watch?v=9jXmPZeZTUs
●Pink Floyd
   Another Brick In The Wall
http://www.youtube.com/watch?v=P2zpA5dvUl4
●Bruce Springsteen
   Hungry Heart
http://www.youtube.com/watch?v=J2fTuW3__oU&feature=related
     Dancing In The Dark
 http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=sfk0uMLhXqY&feature=fvwp
   Born to Run
 http://www.youtube.com/watch?v=IxuThNgl3YA
●美輪明宏
  ヨイトマケの唄
http://www.youtube.com/watch?v=9MROcVq6r7Q
●ザ・ブロードサイド・フォー
  若者たち
https://www.youtube.com/watch?v=vW0-sRt0RYw
●芹洋子
  四季の歌
https://www.youtube.com/watch?v=EPqZGsPYmQg
●吉田拓郎
  イメージの歌
http://www.youtube.com/watch?v=ql8lav7vP20
  人間なんて
http://www.youtube.com/watch?v=PwOSde68JuM
  落陽
https://www.youtube.com/watch?v=gEZRwgnMKy0
     ペニーレインでバーボン
http://www.youtube.com/watch?v=-J2w0U5L6tw
  流星
http://www.youtube.com/watch?v=UgQhKFcdodM
      唇をかみしめて
http://www.youtube.com/watch?v=Kt6-hxg11J4
  ファイト(作詞・作曲 中島みゆき)
http://www.youtube.com/watch?v=gukuCBEXwP0&feature=related
●井上陽水
    傘がない
http://www.youtube.com/watch?v=psVjqEF-de8&feature=related
      氷の世界
http://www.youtube.com/watch?v=hg6KlrHvfVI
      心もよう

http://www.youtube.com/watch?v=tUXh22MssIg
●チューリップ
  約束
http://www.youtube.com/watch?v=MwHloqGDUkI
●ちあきなおみ
  喝采
http://www.youtube.com/watch?v=fD_XMTh0YpE&list=PL7AC42CAC8FFAD96A
●荒井由実
   あの日に帰りたい&卒業写真
http://www.youtube.com/watch?v=dR4PuXeYJbc
●バンバン
   いちご白書をもう一度
http://www.youtube.com/watch?v=j6Zg72miqOA
●甲斐バンド(甲斐よしひろ)
  バス通り
https://www.youtube.com/watch?v=vFDC7f374mQ
  裏切りの街角
https://www.youtube.com/watch?v=EG0mVJXiKx8
   そばかすの天使 ★
http://www.dailymotion.com/video/x2idvnu
   きんぽうげ
https://www.youtube.com/watch?v=yeDbyR9Xpdw&list=PLpQGib5VtbRZt1Dogv2CC03jKoAAEiRDE
  らせん階段
http://www.youtube.com/watch?v=lNWGhwHR6Wk
     氷のくちびる
https://www.youtube.com/watch?v=1S8f1fCB75M&index=38&list=RDEMND1gjO4fFy2CkCnlVK12QQ
   ポップコーンをほおばって
https://www.youtube.com/watch?v=dNGrrxA6DhA
   

  嵐の季節 ★

https://www.youtube.com/watch?v=qsWmsxkFgzk&index=2&list=PLf8-K2ay9SXVAyAuOXI1f_NY9WtekBsIU
   最後の夜汽車
http://www.youtube.com/watch?v=DgaLGgObYiI&feature=related
     HERO(ヒーローになる時、それは今)

https://www.youtube.com/watch?v=DhGtilgTTvY
  感触(タッチ)
http://www.youtube.com/watch?v=T0D8aRYyCdY
   漂泊者(アウトロー)
https://www.youtube.com/watch?v=1hA6J9ON-ZQ&index=10&list=PLpQGib5VtbRZt1Dogv2CC03jKoAAEiRDE
   

   安奈
https://www.youtube.com/watch?v=s1DAzm3k_oY&list=RDs1DAzm3k_oY&index=1

   翼あるもの
https://www.youtube.com/watch?v=HiXpXum438Q
     マッスル
 http://www.youtube.com/watch?v=qp_7Pw4zaLk

   冷血(コールドブラッド)
http://www.youtube.com/watch?v=3k9P_oivqOE

   あり、か
http://www.youtube.com/watch?v=Imr_78jKe9E

   ブライトン・ロック   
https://www.youtube.com/watch?v=O6zOUhR6onA

   ●中島みゆき
  時代
http://www.youtube.com/watch?v=PJ8v-Tck3sk
     あり、か
http://www.youtube.com/watch?v=xjhOqduwc38&list=PL62D9A0ED38DC4C83
   
  世情

http://www.youtube.com/watch?v=Nx1jRXaWY08

  ホームにて
http://www.youtube.com/watch?v=E6PoQn3QmVY&playnext=1&list=AL94UKMTqg-9DY4-JjwQqkEIwVz3vI0B2e
浜田省吾

    青春のビジョン
 http://www.youtube.com/watch?v=aotHvZudu38
  君が人生の時

http://www.youtube.com/watch?v=6lzQuFYN26E
      ミッドナイト・ブルートレイン
http://www.youtube.com/watch?v=JflBBjQgCHs&feature=related
    片思い
https://www.youtube.com/watch?v=F7CfahQmWhg&index=33&list=RDEMND1gjO4fFy2CkCnlVK12QQ
 君に会うまでは
 http://www.youtube.com/watch?v=0WVYAFQvChI
  さよならにくちづけ

http://www.youtube.com/watch?v=h2TtvMpjvKw
  9分40秒頃〜  ミスロンリーハート
http://www.youtube.com/watch?v=nrA2V_Tsfv0
    ロマンスブルー

http://www.youtube.com/watch?v=wYm_PWKiGb4
●松山千春
    大空と大地の中で  
  
https://www.youtube.com/watch?v=BxiahJzKbZs 
            
●八神純子
  水色の雨
https://www.youtube.com/watch?v=O82kx7Bi57g
  思い出は美しすぎて
http://www.youtube.com/watch?v=segY3jwhvtE
●佐野元春
  アンジェリーナ
https://www.youtube.com/watch?v=izc-KHkaYRY
      約束の橋 Bridge Of Promise
https://www.youtube.com/watch?v=LpSTV2W3X7E
●アンルイス
   六本木心中
http://www.youtube.com/watch?v=esJ-NZhe-hQ
●レベッカ
    ラブ・パッション
https://www.youtube.com/watch?v=AOCaynJHuNE
  CHEAP HIPPIES
 https://www.youtube.com/watch?v=9TTXS-CJMX4
  LOVE IS CASH

https://www.youtube.com/watch?v=E2p1XQ5PH7s

    MOON
https://www.youtube.com/watch?v=MedJRWRXjA4
    Maybe Tomorrow 
http://www.youtube.com/watch?v=2oS0FMFm3V8
    ラズベリードリーム
https://www.youtube.com/watch?v=ng3eNoiUJIc
●長渕 剛

  電信柱にひっかけた夢
https://www.youtube.com/watch?v=GnGNxtgd9N4
   西新宿の親父の唄
https://www.youtube.com/watch?v=ZOt6FNuO6i4
     ろくなもんじゃねえ
https://www.youtube.com/watch?v=-dmGcyPGG3A
●竹内まりあ

  
http://www.youtube.com/watch?v=zgjwEcbxW-g
                                  
●米米クラブ
  ShakeHip!
https://www.youtube.com/watch?v=7kXFEMa4aEU
●尾崎豊
  僕が僕であるために
http://www.youtube.com/watch?v=WUL2tXHDxM0
  十七歳の地図 (Seventeen's Map)
https://www.youtube.com/watch?v=jgh4W55lwwk
  卒業
http://www.youtube.com/watch?v=tWTm5YuCn_A
  シェリー
http://www.youtube.com/watch?v=lCeTvDr85CA
●小泉今日子
木枯らしに抱かれて

http://www.youtube.com/watch?v=tzv5-JdElwc
●薬師丸ひろ子
  Woman 〜Wの悲劇より〜
http://www.youtube.com/watch?v=56qIgzffiB4&list=RD_71-Zjs4RqU
  すこしだけ やさしく
http://www.youtube.com/watch?v=R9srAUznZiI
●J−Walk
  何も言えなくて・・・夏
http://www.youtube.com/watch?v=pk2_LbBwotU
●橘いずみ
  失格
http://www.youtube.com/watch?v=-YuhNs1Brs0&feature=related
  永遠のパズル
ttp://www.youtube.com/watch?v=4pGF-IjUmrk&feature=related
●大黒摩季
     永遠の夢に向かって     
 http://www.youtube.com/watch?v=1l-QK_eHsbQ
  FIRE
 http://www.youtube.com/watch?v=oSwFSGKkH7E&feature=relmfu
●矢沢永吉
     鎖を引きちぎれ
https://www.youtube.com/watch?v=a6VWv0BzRpc
     東京
http://www.youtube.com/watch?v=430exHZLvz4
   アリよさらば
https://www.youtube.com/watch?v=5FdLIOxZDSs

●Mr.Children
  Tomorrow Never Knows

https://www.youtube.com/watch?v=Nxwt_s1lM04&list=PLuKzbu0I59JJFUny5ZWM2z1CouG9RB1z1
●THE YELLOW MONKEY
  BURN
https://www.youtube.com/watch?v=1caqKMhUJfE
  SPARK
https://www.youtube.com/watch?v=xoFuQzrNZGE
  太陽が燃えている
https://www.youtube.com/watch?v=vz4JpdDO3bg
●エレファントカシマシ
    今宵の月のように
http://www.youtube.com/watch?v=8Gkt-Qk31bI
    風に吹かれて
http://www.youtube.com/watch?v=TjgFJAm-Bno
●スガシカオ

  黄金の月
http://www.youtube.com/watch?v=Z4aSm_7AYJg
●Superfly
    Secret Garden
http://www.youtube.com/watch?v=k7w-RIITCd8

 Beautiful
https://www.youtube.com/watch?v=tfeSwQ-iU0U
●BUMP OF CHICKEN
  天体観測
https://www.youtube.com/watch?v=j7CDb610Bg0
●SEKAI NO OWARI
    RPG
http://www.youtube.com/watch?v=Mi9uNu35Gmk
              
    眠り姫
http://www.youtube.com/watch?v=bzm8kRLdQUk
●黒木渚
    虎視眈々と淡々と
https://www.youtube.com/watch?v=8vMhe90s29k&nohtml5=False
●RADWIMPS
 スパークル 【君の名は】
https://www.youtube.com/watch?v=Us9mAtwcHPI
 前前前世 
https://www.youtube.com/watch?v=PDSkFeMVNFs
 夢灯籠
https://www.youtube.com/watch?v=IlPJ8bYVPyU
 なんでもないや
https://www.youtube.com/watch?v=6EJEXfwdRBI

ありがとう!!

アーティストの皆さま !!
You Tube !! 
映像をアップしてくれた方 !!

vol.8
2011年12月1日(木)

 「Aはこの3年間でものすごく学習しましたよ」
 「それにひきかえBはダメですね。3年前から変わっていませんよ」

 M部長(K社の人材育成担当責任者)と昼食をご一緒している時にM部長が私に発した言葉です。

 「そうでしょうかね。Bさんの方がAさんより学習されていらっしゃると私は評価していますが」。
 私がM部長に言葉を返しました。

※上記のM部長と私のやり取りにおける学習は、「学習=成長」と捉えていただいた  方が分かりやすいかもしれません。

 M部長と私のギャップは何に由来するのでしょうか?

 A氏、B氏の日常の様子は私よりもM部長の方がよくご存じです。
 日常の様子を把握している程度の違いが、M部長と私のギャップの主たる要因です。

 M部長は人に関する相応の鑑識眼をお持ちでいらっしゃるので、またA氏、B氏の日常の様子を私よりもしっかりと把握されていらっしゃいますので、M部長の人物評価(
氏は成長したが、B氏は・・・)はおそらく的を射たものと考えてよいと私は認識していま
す。


 
ただ、M部長と私には、そもそも論として、「組織人の学習の有無を、何をもって評価するか?」について基本的に拠り所が違うのです。学習の定義が違うと言ってもいいで
しょう。


 
この違いも、A氏とB氏に対するM部長と私の評価にギャップを生んでいる要因です。

 
M部長は学習について基本的に以下のように考えていらっしゃいます。

   『学習(の有無)を行動変容の有無によって判断する。』   ※行動変容 有 → 学習した。
   ※行動変容 無 → 学習していない。

 私は学習を基本的に次にように考えています。

   『学習を行動変容の有無だけではなく、内的な充実(新たな知識の獲得、知識体   系の変容など)の有無も含め判断する。』

 マトリクスで表すと以下のようになります。

                      内的な充実                 
              有             無      

  行動変容  有   立派に学習した     学習したかどうか疑わしい
         無    学習にあと一歩     学習していない

 
A氏、B氏に対するM部長と私の判断をそれぞれの判断基準を含め記述すると次の
ようになります。

 

 A氏について   
M部長 「行動変容したのだから、学習した」

私    「行動変容したが、内的な充実は不十分で学習したかどうか疑わしい(は         
      たして再現性
はあるか??)


 B氏について
   M部長 「行動変容していないのだから、学習していない」
   私   「行動変容していないが、内的な充実は十分であり、学習までもう少しで         
         
ある


よって、
 
  M部長 「Aはこの3年間でものすごく学習しましたよ」
       「それにひきかえBはダメですね。3年前から変わっていませんよ」     
私         「そうでしょうかね。Bさんの方がAさんより学習されていらっしゃると私は
         評価していますが」。

となります。



 
M部長、私の主張、意見は以下の通りです。

   M部長

    ・内的な充実をどうやって認識しろというのだ。方法を標準化できるのか。評価す
     る者の主観に頼り過ぎではないか。
    ・
内的な充実の評価などやっていたら、時間がいくらあっても足りない。    
    ・
評価制度では表に現れている言動、発揮しているもの・ことで評価している。こ
     れと歩調をあわせるべきだ。
    ・
私は組織の仕事の一環として人材育成を担当している。組織の仕事において     
     はおしなべて主観よりも客観を重視すべきだ。

    ・・・・
    ・・・・

   私・人にそれぞれ、その内面に蓄積された知識や思いを行動として表出化するに
     相応しい時期がある。行動変容に至っていないのはその時期が来ていない可
     能性がある。
    ・
人は複雑で深淵な存在である。行動変容していないからと言って「学習してい
     ない」とみなすのは、人の複雑さや深遠さを、マネジメントのし難さを理由に、
     避けている
としか言えず、人材育成担当者としてあまりに効率優先過ぎはしな
     いか。
    ・
「評価制度で表に現れている言動等を基に評価しているといって、人の学習を     
     同じように評価する理由はない。人の学習は可能性に着目すべきである。

    ・・・・

    ・・・・

 
M部長、私の主張、意見には、次のような人間観、マネジメント観がベースにあります。

   M部長
    ・反応−刺激モデル
    ・効率こそが利益の源泉
    ・測定重視(測定不可であればマネジメントは不可)
    ・客観性重視

    
etc.

   私 
    ・人の認知機能や独自性の尊重
    ・効果が効率に先んじる
    ・プラレリズム(多元主義)
    ・ホリスティック思考
    ・曖昧さの許容
    etc.



 M部長には私の主張、意見を理解・尊重していただいています。
 私もM部長の主張、意見を理解・尊重しています。

 
また、K社のM部長に対しては、私は学習について上記のような主張、意見を述べて
いますが、別の会社において私は、M部長の主張、意見の立場をとることもあります。


 「どちらの主張、意見が正しく、間違っているというわけではない」、「組織や企業の経
営のあり様、戦略・戦術、そして人材育成の目的、人材育成係る人材の量・質によって
どちらの主張をベースと
すべきかを決めるべき」なのでしょう。

 あなたは(御社では)、学習を、何をもって評価されていらっしゃいますか?
 学習をどのように定義されていらっしゃいますか?


 それら(学習の評価基準や定義)は、経営層、経営幹部をはじめ、社内でどの程度共
有できているでしょうか。

【補足】
 K社においては、幸いにもM部長と私は経営や人材育成の方向性、具体策等につい
て腹蔵なく互いの意見や主張をやり取りできる関係にあります。人材育成は、他の仕事
と同様に、効率一辺倒でも、効果一辺倒でもお
そらくダメで、両者のバランスをとりなが
ら進める必要があります。このバランスをとることが難しいのですが、M部長とは協働し
てうまくやっていけています。

vol.7
2011年11月17日(木)
 

 「そもそも何が言いたいのか(何を主張したいのか)がよく分からない!」
 「主張したいことは分かるが、その根拠があまりに独断的である!」
 「想っていること、考えていることがあるなら、全てアウトプットしてください!」

 「これで、本番までにやるべきことは明らかになりましたか?!」

 先日、W社の次期幹部育成プログラムにおける経営層向け提言セッションの予行演習(経営層向
け提言プレゼンテーションのリハーサル)で私が受講者一人一人の予行演習に
対してフィードバック
した言葉の一部です。


 受講者のリハーサル自体は10分ほどで終了しますが、私からのフィードバックは、受講者との意
見交換、本番に向けて準備すべき事項の明確化等を含めると、受講者一人当
り平均1時間ほどの
時間を要します。


 適切なフィードバックには集中力の持続が求められます。1日で連続して7,8人にフィードバックす
る時などは疲労困憊します。
熱を帯びてくると博多弁やこのコラムには書けないような”荒っぽい言
葉”が飛び出したりします(^_^;;。

 「想っていること、考えていることがあるなら、アウトプットしてください!」

 ”経営層向け提言セッション”で、予行演習する受講者に私が頻繁にフィードバックする言葉です。


 アウトプットには大きな力(効果)が5つあると私は考えています。
 ※アウトプット:output。出力。「情報を―する」⇔インプット。[株式会社岩波書店 広辞苑第五版]

 1つ目の大きな力(効果)は、自分がアウトプットしたコト・モノを自分で確認することによって、自分
に何がインプットされているか、またそのインプットされているコト
・モノを”どの程度分かっている
か”を確認できる
ことです。

 
あるコト・モノがインプットされているからといって、インプットされているコト・モノを分かっているとは
限りません。
アウトプットしてみて初めて、インプットされているコト・モノを分かっている程度が分かり
ます。


 
例えば、「当事者意識が大事」という考え方を知っている(インプットされている)かといって、(その
本質や具体例等を)分かっているとは限らないのです。


 
「当事者意識が大事」というお題で10分間話せ(アウトプットせよ)という状況に立たされたと仮定
すると、「当事者意識とは一体何か?」「その意識がなぜ大事か(何の
役に立つ)?」「その意識はい
つも大事か(大事でない時はあるか)?」などの疑問に答える必要があることに気づきます。


 
そして、「ああ〜、私は当事者意識を分かっていなかった(知っているだけであった)」、あるいは
「私は当事者意識をよく分かっていた」と気づきます。


 

 2つ目の大きな力(効果)は、アウトプットを通じて論理力を鍛えられることです。

 アウトプットの目的に、アウトプットの対象者(自分がアウトプットする相手)にアウトプットを理解して
もらったり、納得してもらったりすることがあります。


 
このアウトプットの対象者に理解してもらったり、納得してもらったりする過程では、それなりの論理
構成やわかりやすさが必要となることが多々あります。


 
それなりの論理構成やわかりやすさを目指す過程で、論理力が鍛えられるのです。


 3つ目の大きな力(効果)は、アウトプットすればフィードバックを受けるチャンスが広がり、結果とし
て状況の正確な把握や状況対応力の向上に役立つ
ことです。

 
アウトプットすれば、望む、望まないにかかわらず、フィードバックする機会をアウトプット対象者に与
えることになります。


 
アウトプット対象者がアウトプットしたあなたに、あなたのアウトプットに関して何がしかフィードバック
したとしたら、あなたは、あなたのアウトプットが「アウトプット
対象者からどのように評価されている
か」「その場の状況に相応しい(適切な)ものであったか・否か」「自分の望む状況の実現に役だった
か・否か」などを判断する材料を
得たことになります。

 その材料をもとに、あなたは、「状況に”より適切に”対応するための次の一手」を考えることができ
ます。


 アウトプットしたことによってもたらされるフィードバックは状況の正確な把握や状況対応力の向上
に役立つのです。



 4つ目の大きな力(効果)は、「アウトプットのためにインプットを増やさざるをえない」という学習効果
です。


 アウトプットすれば「(大して)分かっていない」ことが分かる。

   ↓
 すると、単純に「分かりたい」と思う(知的好奇心)。

 あるいは「このままではアウトプット対象者の評価に耐えられない(×の評価をもらってしまう)」と切
羽詰まる。

   ↓
 分かるためには、あるいはアウトプット対象者の評価に耐えられるアウトプットとするためには、「現
在のインプットの量・質では足りない」と切実に思う・感じる。

   ↓
 よって、「インプットの量・質を増やしたい・高めたい」、すなわち「学習したい」と本気で思う・感じる。

 
「教えるためにはその数倍(何十倍?)勉強する必要がある」と聞いたことがあります。この考え方
は、倍数(数倍〜数十倍)はともかく、正しいですね。



 5つ目の大きな力(効果)は、あなたのアウトプットを通じて、アウトプット対象者はあなたについての
理解を深めることができる
ことです。


 「ジョハリの窓」理論のフレームワークを使えば、あなたのアウトプットは「他人に分かっている自
己」の領域を拡大することに役立ちます。さらに、「自分がアウトプット
したコト・モノを自分で確認する
ことによって、自分に何がインプットされているか、またそのインプットされているコト・モノを”どの程度
分かっているか”を確認できる
(アウトプットの1つ目の大きな力(効果)で既述)」というプロセスを経
て、あなたは「公開された自己」の領域を大きくできます。



 以上のアウトプットの大きな力(効果)を述べました。

 逆説的に述べれば、アウトプットを怠ることは次のような好ましくない結果・状況をもたらします。

 ●あなたは
「何が分かっているか・いないか、分かっている程度」を正確に把握できない。


 ●あなたの論理力は低下する。

 ●あなたの状況対応力は低下する。

 ●あなたの学習は滞る(発達できない)。

 ●他者はあなたを理解できない(あなたは他者から理解されない)。

 経営者、リーダー、マネジャーは、従業員、部下等にアウトプットさせなければなりません。
 従業員、部下等にアウトプットさせていない経営者、リーダー、マネジャーは、その重要な職責を果
たしていないと言わざるをえません。

 同時に、経営者、リーダー、マネジャーは、何よりにもまして、”自分自身”にアウトプットを課さねば
なりません。

 ”自分自身”にアウトプットを課していない経営者、リーダー、マネジャーは、重要な職責を果たして
いないことは言うまでもなく、さらに自己を発達させることから逃避し
ており、組織にとってお荷物(悪
い負債)になっているとまで言わざるをえないのかもしれません。

 

【補足その1】

アウトプットの力(効果)については、

コラム「vol.1 2011年10月15日(土) インターネットによる情報の発信 今なぜ?」
http://www.kkkiduki.jp/article/14157979.html

においても記載しています。

 

【補足その2】
 W社における次世代リーダープログラムは「次代の経営層(役員、取締役)候補者を対象とする次
期経営者育成プログラム」と「次代の部長・課長候補者を対象とする次期幹
部育成プログラム」の2
つのプログラムに分かれています。2つのプログラムの受講を通算すると計6年に及びます。


 
本コラム冒頭に記した「次期幹部育成プログラムにおける経営層向け提言セッション」の”次期幹
部育成プログラム”とは、この2つのプログラムの内の後者「次代の部長・
課長候補者を対象とする
次期幹部育成プログラム」に該当します。


 
”経営層向け提言セッション”では、現経営層を前にしてプログラム受講者が提言を行います。

 提言は、「組織に係わる課題に関する提言」と「自分自身の課題に関する提言」に分かれます。

 「組織に係わる課題に関する提言」では、組織の現状や課題、および課題解決の方向性・具体策
がその内容となります。

 「自分自身の課題に関する提言」では、自己の能力(
知識、スキル、態度等)や言動、目標などに関
する現状や課題、および課題解決の方向性・具体策がその内容となります。

vol.62011年11月14日(月)

 20代のころから、私は岡本太郎の「夜」という絵が大好きです。

 岡本太郎「夜」
 http://www.google.co.jp/search?q=%E5%B2%A1%E6%9C%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E+%E5%A4%9C&hl=ja&sa=X&biw=1280&bih=634&prmd=imvnso&tbm=isch&tbo=u&source=univ&ei=Bp-_TsPkM6TNmQWG7839Aw&ved=0CEEQsAQ
 ※上記アドレスは一続きです。

 どうしようもなく、「夜」を見たくて見たくてしょうがなくなる時があります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 10日ほど前、いろいろなことが立て込み、どうにもこうにも煮詰まってしまっていました。
 冷静さを欠いています
 
 判断力が鈍っています
自分を信頼することが難しい


 そこで、衝動的に、「いつもやっていることと何か違うことをせにゃならぬ」と、生田緑地に行ってみ
ることにしました。

 生田緑地
 http://www.city.kawasaki.jp/71/71tama/home/ikutaryokuti/

 向ヶ丘遊園駅(小田急線)から、ブラブラ歩いて、15分ほど。
 生田緑地に到着です。

 緑豊かな、多少紅葉がかってきている木々。
 ひんやりとした空気。
 せせらぎ。
 コオロギなど、秋の虫の音色。
 家族連れを中心に、思い思いに、秋の一日を楽しむ大勢の人たち。

 結構な坂もあり、よい運動になります。


 何の目的もなく、1人で、自然を感じながら、ブラブラ歩くって、いいですね。

 

 生田緑地には岡本太郎美術館があります。

 岡本太郎
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E6%9C%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E

 岡本太郎美術館
 http://www.taromuseum.jp/

 

 岡本太郎美術館に入りました。 
 どうしようもなく、「夜」を見たくなったのです。
 
 岡本太郎「夜」

 http://www.google.co.jp/search?q=%E5%B2%A1%E6%9C%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E+%E5%A4%9C&hl=ja&sa=X&biw=1280&bih=634&prmd=imvnso&tbm=isch&tbo=u&source=univ&ei=Bp

-_TsPkM6TNmQWG7839Aw&ved=0CEEQsAQ
 ※上記アドレスは一続きです。
 

 岡本太郎との出会いは、大阪万博における「太陽の塔」です。

 大阪万博
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%B8%87%E5%9B%BD%E5%8D%9A%E8%A6%A7%E4%BC%9A

 太陽の塔
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%81%AE%E5%A1%94


 出会いが「太陽の塔」と言っても、その頃私は小学校1年生。
 「太陽の塔」が岡本太郎の制作によるものだなんて、知るよしもありませんでした。

 岡本太郎のことを私が認識したのは、私が大学生の頃、ビートたけしのモノマネを通じてです。ちょ
うどこの頃、岡本太郎は結構な頻度でテレビで出ていたのではないでしょうか。


 「おもしろいオジサンだな」「変わったオジサンだな」というのが第一印象ですね。
 
今思えば、巨匠岡本太郎に、事実をわきまえない、何と失礼な思いを持ったものだと、反省しきりで
す。


 20代の頃の私は、ものすごい仕事の量をこなし、とにかく仕事に一心不乱に取り組んでいました。
 上司や同僚に恵まれていたようにも思います。

 
仕事熱心ではあったのですが、組織や体制、制度に対する反骨精神を強く持ち合わせていました。

 
20代に、私が「夜」を見て心ひかれたのは、私の中にある反骨精神が「夜」を見て反応したからの
ように思います。

 

 今あらためて、自分の人生を振り返ってみますと、反骨精神は私のエネルギーの源泉であるような
気がします。


 
今秋48歳になりました。
 いまさら、反骨精神でもないですね (^.^)

 反骨精神の中身が、20代の頃と今ではかなり違ってきているように感じます。

 
20代の頃の反骨精神は、 「容易に人に従わない気骨。権力に抵抗する気骨。株式会社岩波書
店 広辞苑第五版より)」です。
本能に由来するのか、パーソナリティに由来するのかよくは分かりま
せんが、単純に、とにかく人に従わないことを大事にしていたように思います。


 今の反骨精神は、「人に従う・従わない」という視点はかなり薄いですね。

 今の反骨精神は、「意志を強く持ち、凛と生きたい」との強い想いがベースにあります。

 「意志を強く持ち、凛と生きたい」との想いは、齢を重ねるごとに強くなっている気がします。

 
複雑で錯綜する状況下でリーダーシップを発揮するためには、冷静さ判断の的確さ迷いのなさ
必要です。

 そのためには、「自分の軸」を持つ必要があります。


 「自分の軸」って何なんでしょうか?
 「信念」と言った方が一般的、分かりやすいかと思います。


 私には「確かな土台」という表現がしっくりきます。

 「自分の軸」が揺らぐと、冷静さを失い、適切な判断ができず、覚悟できません(迷います)。
 自分を信頼することも、周囲からの信頼を得ることも難しくなります。

 リーダーシップ発揮において「自分の軸」は非常に重要です。

 ひさびさに「」を見て、「自分の軸」の大切さをあらためて感じたました。

 私の「自分の軸」には、「意志を強く持ち、凛と生きる」があることも再認識しました。

 あなたは「自分の軸」を大切だと思いますか?

 あなたは「自分の軸」をお持ちですか?

 あなたの「自分の軸」って何ですか?


  「太陽の塔」は万博記念公園にいまでもあります。

 万博記念公園

 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%87%E5%8D%9A%E8%A8%98%E5%BF%B5%E5%85%AC%E5%9C%92

 今週末、大阪に行く予定があります。
 時間があれば「太陽の塔」とひさびさに再会してこうようと思っています。

vol.5
2011年11月13日(日)
 

 背景については割愛しますが、「研修の効果について評価したい。どうしたらいいでしょうか?」とい
う類の問い合わせ・相談が増えています。


 大前提として明確にしておきます。

 研修の効果を評価することは極めて重要です。必要です。
 例えば、「今回の研修は良かった・・・」「あの研修は悪かった・・・」と。

 その主たる理由は次の通りです。

 ・研修の企画・実施にあたっては費用が発生する。よって、費用対効果を説明する責任、説明に努
  める態度・姿勢が研修企画・実施部門(者)、教育ベンダーには求められる(求められて当然であ
  る)。
 ・PDCAを回す必要がある。 ※この理由についての記載は省略します。
 
 研修の効果を評価することは重要です。必要です。
  その理由は上記のように、いたってシンプルです。


 研修効果を評価することの重要性・必要性を大前提に、研修企画・実施部門(者)、教育ベンダー
はその研究・実践に努める必要があります。

 

 研修効果の評価を研究・実践する際に重々留意すべき事柄があります。

 研修効果の評価に関してわきまえておく限界がある、と言ってもいいでしょう。

 特に、研修効果の評価へ”熱心に”取り組む組織・人には、評価すること自体が目的化したり、そも
そもの人を育成するという目的を見失ったりするケースが散見されがちです。特に、注意が必要です
ね。


 研修効果の評価を研究・実践する際に重々留意すべき事柄(認識すべき「研修効果の評価の限界」)とは以下のようなものです。

評価のためには測定が前提となる。また測定と評価は異なる概念である。
  
測定とは、「ある単位を基準にはかる」こと→はかるための尺度やスケールが必要。
  
評価とは、「(測定値に基づき)善悪・優劣などの価値を判じ定める」こと→価値基準が必要。

●アンケートやヒアリングで研修を評価する材料を収集する際、回答する受講者の解釈力や回答さ
 せる側のワーディング(言葉づかい、言い回し)等により、そもそも研修の効果を正確に測定するこ
 とが難しい・・・。
  「測定したいことが測定できているか?」
  「回答者によって評価が大きく異なる?」

●測定の正確性の課題に加え、「測定値をどのように評価するか」「評価者による評価のばらつき
 どのようにして一定範囲に抑えるか」という課題がある。
  「今年実施した研修における受講者満足の点数は、昨年のそれと比較して、5点満点中、0.5ポ
  イント上がった。さて、今年の研修の方が昨年の研修よりも良くなった(と評価できるか)?」

●定性的な情報の中には「数字(定量的情報)では表せない的を射ている情報」も多々ある。しかし、
 定性的情報の測定・評価は(定量的情報にもまして)困難さを伴う。

研修効果に影響を与える要因の特定が難しい(ことが多々ある)。
  「研修受講による効果なのか?」
  「それとも研修受講以外の何かによる効果なのか?」。

●(以上のことから、)研修効果の評価・測定は思いのほか難しいものである。恣意的に測定・評価し
 ようと思えば(いくらでも)可能である。

受講者の行動の変化(カークパトリックのレベル3)、組織の成果・業績への影響・貢献(同レベル
 4)」を研修効果の測定・評価の対象にする場合、一般にコストが大きくなる
  「(コストパーフォーマンの点で、)行動変化や組織の成果・業績への影響まで測定・評価の対象
  にする必要があるか?」

●測定・評価は、基本的には短期的なスパンでに実施する(実施せざるを得ない)が、中長期に育成
 すべき能力は、短期的なスパンで実施する測定・評価には馴染まない

●「測定・評価が困難・不可であるなら研修を検討・実施しない(するな)」の類の発想を有する方々も 存在する。


 組織・企業は様々なニーズを有し、また取り巻く環境等は一様ではありません。

 おのずと、研修効果の評価を必要とする目的・意図も組織・企業によってそれぞれです。

 研修効果の評価にあたっては、評価する目的・意図を踏まえ(何のために評価が必要であるかを明らかにした) 上で、上記の「研修効果の評価を研究・実践する際に重々留意すべき事柄」「研修
効果の評
価に関する限界」を重々に意識し、御社・組織にとって”適切”な方法で研修の効果を評価する必要があります。

vol.4
2011年10月30日(日)

 「早くしろー。こら!」
 「業績の見通は聞いていない!お前はこの1週間で何をやるつもりなのか!数字と一緒に報告しろ!」
 「言ったことは守れ!守れない奴は辞めろ!」

 10年前、S食品製造販売会社(ある大企業の子会社)では、顔を真っ赤にして感情を露わにしたT氏の怒鳴り声が職場に響き渡っていました。

 当時、T氏は30代後半。
 若い頃あるスポーツを通じて精神、体を鍛え抜きました。
 体格は堂々たるものです。

 業績悪化に業を煮やした親会社の子会社管理担当役員から依頼があり、私はS社の業績改善を
目指した仕事に携わることとなりました。

 T氏と私の付き合いはこの時からです。

 この頃私は経営コンサルタントとして駆け出したばかり。

 今だから言えますが、やる気や体力、熱意はあるものの、「本質的なところはあまり分かっていない」、「机上論と現実論の区別がままならない」、いわゆる「新米」「甘ちゃん」でした (^_^;;。

 S社では、T氏に委縮し、持っている力を発揮できなかったり、会社を辞める社員が続出していました。

 T氏は苛立っていました。

 理由は、悪化の一途をたどる業績、親会社からの出向役員との営業方針の対立(※T氏はプロ
パー社員です)、思うように動かない社員。その上、私のような新米の経営コンサルタントと一緒に仕
事をせねばならない・・・。

 ターゲット(狙うお客様)、プロダクトミクス(製品のくくり、品ぞろえの幅と深さ)、営業体制・組織、管
理会計制度等に関して、維持すべきこと、変えることが明らかにされ、改善策として着実に実行され
ていきました。


 さすがT氏。
 「変えると決めたこと」は絶対に変える。

 ぐいぐい社員を引っ張るT氏には尊敬の念さえ抱きました。


 ただ、変えることができないことが一つありました。
 T氏のリーダーシップスタイルです。

 細かく指示する。明確に指示する。
 大声で怒鳴る。
 言い出したことは、適切でないと分かっても、がんとして曲げない。

 ・・・


 ある時、T氏と一杯やっている最中、彼がポツリともらしました。

 「私は足りていません・・・
 「えっ、何が足りてないんですか?」
 「私の理想は、強くて、堂々としていて、決めたことは絶対実行する、ぐいぐい皆を引っ張る、社外のz
どんな方々にも物おじせず接することができる、こんなリーダーなんです。」

 「でも本当の私は、こうではないんです」

 T氏の言っていることは正しい。

 本当のT氏は、静かに物事を着実にこなす、あまり他者とのやり取りを得意としない(好まない)、他者の感情に過剰なくらい配慮されるタイプの方なのです。

 「”本当の”T氏」というより、「”自然な”T氏」「”無理のない”T氏」と表現した方がわかりやすいで
しょうか。

 なぜ、T氏は、”本当でない”、”不自然な”、”無理をした”T氏でいるのか(演じるのか)?

 業務上、現在の演技が有効であることをT氏は十分に分かっているからです。
 ※T氏本人は演技しているという自覚は、この時点では、ありません。

 また、T氏のライバル的存在であるW氏が現在のT氏と極めて似ているリーダーシップスタイルを
とっていることから、T氏としてはW氏にはこのリーダーシップスタイルの点でも負けられないという思
いがあるのです。


 T氏の細かく指示したり、大声で怒鳴ったりするリーダーシップスタイルはS社存続のためには必要
だと私は認識していました。T氏のような方がいないと、労働条件が悪いS社のような会社では、組織
マネジメントがうまく機能しないのです。


 しかし、一方で、高い退職率を下げるという課題がある。
 この課題をクリアしないと、業務の習熟効果が働かず、社内コスト(人件費)を下げることはできない。

 「Tさん、”自然な”、”無理のない”Tさんでもやってみませんか(素の自分を、仕事上で、もっと出し
てみませんか)・・・


 私はT氏に対して、自分に言い聞かせるように、独り言のようにつぶやきました。

 私には”本来の”T氏でも十分にS社をリードしていくことができるという確信があったのです。

 ある目標の達成を目指す場合において、目標達成に必須の知識や技能等で不足しているものが
あれば、それらを鍛え、充足しなければなりません。


 しかし、既に有している知識、技能や「その人物の持ち味」を活かせば(発揮すれば)、目標達成で
きる
のであれば、足りていない点を鍛えたり、「持ち味でないものを(わざわざ)発揮する」必要はない
可能性があります。


 「足りていない知識・技能等を鍛える・伸ばす」が目標を達成したり、成果を創出したりする上にお
いて必要なことも多々あるでしょう。


 「”本当の””自然な””無理のない”自分ではないが、職責や立ち場上必要な自分(役回り)演じ
」ことが求められる状況もあります。


 国民性なのでしょうか。
 「足りていない点」を補ったり、「できない」ことを「できる」ようになることを一生懸命に目指す方が多
いように感じます。


 真面目と言えば真面目なのです。

 「足りている点」、「(自分、その人)らしさ」、「(自分の、その人の)持ち味)」を認める・称える、積極
的に活かす・使うという意識を、私たちはもっと強く持つべき
ではないでしょうか。

 
 昨今注目を浴びているポジティブ心理学は”強み”に着目し、”強み”を活かすことの効用を科学
的に証明
しています。

 T氏の苛立ちは徐々に少なくなっていったように思います。

 T氏は現在、S食品製造販売会社(大企業の子会社)の営業統括の役員として、S社を引っ張って
いっておられます。


 「細かく指示することもあるが、任せる時は十分に任せる」など成熟されたビジネスマン、リーダー
へと成長されました。


 現在、40歳後半。
 T氏のますますのご活躍を切にお祈り申し上げる次第です。

vol.3

2011年10月24日(月)


 私の子供は現在学校で稲を育てています。子供から聞いたのですが、稲を育てる際にアドバイスし
てくれる農家の方がいて、その方から「今の時期、水を枯らしなさい」と指示されたそうです。

 
そういえば、私が子供の頃、夏休み前までなみなみと水を湛えていた水田が秋風の吹く頃にはか
らからに乾いていたように記憶しています。


水を枯らす
  ↓
稲は根をめいっぱい伸ばさせる
  ↓
稲の根の表面積が広がる
  ↓
養分がより吸収される
  ↓
いい稲穂が育つ  という意図なのでしょうか。


 麦踏み

 ジーランドの野鴨(飼いならされた野鴨) ※IBMを通じてご存知の方も多いのではないでしょうか。

 永田農法
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E7%94%B0%E8%BE%B2%E6%B3%95 

 乾燥地帯の大樹の根は太く長い


 「スパルタ的な育て」の効果を示す事例や現象はたくさんあります。

 一方、「スパルタ的な育て」で成果を出すためには、枯れたり、再生不能になったりするギリギリの
時点で、最小限の肥料や水、食糧などの支援を与える
ことが重要です。


しかし、

ギリギリの時点
最小限

これらの頃合いの判断が大変に難しい。

「スパルタ的な育て」は、誰にでも、どんな状況でも、成果を出せるものではありません


 2010年の春、餃子の王将での新人研修がテレビで放映され、そのスパルタぶりが批判の対象に
なりました。私はテレビで視聴しただけであり真実を存じませんので軽々しい発言は慎みたいと思い
ますが、餃子の王将の業容、その業容に必要とされる人材像などを鑑みると、少なくとも経営的な観
点から見れば、あのような人材育成は大変的を得たものであるように思えます。


 一方、スパルタ的な育て」は虐待、パワハラと紙一重です。

 また、繰り返しますが、

「スパルタ的な育て」は、誰にでも、どんな状況でも成果を出せるものではない


 このような「スパルタ的な育て」の危険さ、難しさを前提としながらも、私は、

「育て」において、スパルタ的要素は必要不可欠

と考えています。

 理由は、先に示した「麦踏み」、「ジーランドの野鴨」「永田農法」等の事例、物語に示されている通
りです。

 

  人材育成に責任を負う者は、

「ギリギリの時点で」、「最小限の」 
支援を与える

というスパルタ的な基本的な姿勢・マインドを決して忘れてはならない


のです。

vol.2
2011年10月20日(木)


 ホームページを立ち上げ、またメールマガジンを発行しました。今後はフェイスブックとの連動も計
画しています。
情報発信の量が増えます(増やします)。

 このタイミングで、情報発信についての、自戒の意を込めた、マイセオリーを明らかにしてみようと思います。

1.ドグマ dogma(独断)の”案配”を意識する
理由
   ドグマティックでなければエッジが利かない。切れ味がない。面白くない。報発信の意味が薄 い。 
   とはいえ、ドクマが過ぎればだれからも相手にされない、我を見失う危険性がある。論理性(確か
な根拠)の棄損に対する意識が低下する恐れがある。
  
案配が重要である。

具体策
   主張を明らかにする。自分らしさを大事にする。論理に拘泥されない。
  主張における論理を意識する。
  第3者からの定期的なフィードバックの機会を仕組みとして持つ。

 
2.情報発信に係る時間を”かけ”すぎない

理由
   メルマガ、フェイスブック等による情報発信は私の本業ではない。私の本業は、顧客の現実の、固
有の課題・問題を達成・解決するために、顧客とフェイストゥフェイスで向き合い、顧客ととも、試行錯
誤を経ながら、支援に力を尽くすことである。


具体策
   ネタの収集・整理、提供情報のコンテンツ作りは、原則、コマ切れ時間に行う。文章の多少の粗さには目をつぶる。


3.ただまのあたりに見る(そして書く)

理由
   あらゆる芸術の士は人の世を長閑のどかにし、人の心を豊かにするが故ゆえに尊たっとい。住み
にくき世から、住みにくき煩わずらいを引き抜いて、ありがたい世界をまのあたりに写すのが詩であ
る、画である。あるは音楽と彫刻である。こまかに云いえば写さないでもよい。ただまのあたりに見
れば、そこに詩も生き、歌も湧わく。

  出典:草枕(夏目漱石)

具体策
   直に見る・聞く・感じる。自分の感性、直感を信じる。ストレートに書く。    

 
【参考】

 ドグマ dogma
教義, 教理; (政治上などの)教条, 信条; 独断的意見, ドグマ.
[新英和(第7版)・和英(第5版)中辞典 株式会社研究社]

独断
①自分一人の意見で決断すること。独りぎめ。
②それほどの根拠もなく、自己の判断を下すこと。また、その判断。「―に陥る」
[株式会社岩波書店 広辞苑第五版]

塩梅・按排・按配 あんばい
(「塩梅」(アンバイ)はエンバイの転で、「按排」「按配」とは本来別系統の語であるが、混同して用いる。「案配」は代用字)
①塩と梅酢で調味すること。一般に、料理の味加減を調えること。また、その味加減。「―を見る」
②物事のほどあい。かげん。特に、身体の具合。「いい―に会えた」「―が悪くて寝ている」
③ほどよく並べたり、ほどよく処理したりすること。「材料をうまく―して話す」「仕事の―を考える」
[株式会社岩波書店 広辞苑第五版]

論理(logic)
①思考の形式・法則。また、思考の法則的なつながり。
②実際に行われている推理の仕方。論証のすじみち。
③比喩的に、事物間の法則的なつながり。「歴史的発展の―」
[株式会社岩波書店 広辞苑第五版]

logic
① a 論理, 論法
  b 道理, もっともな考え方, 筋
②論理学
③理詰め, 必然性, 有無を言わさない力, 不可抗力
[新英和(第7版)・和英(第5版)中辞典 株式会社研究社]

vol.1
2011年10月15日(土)

   世の中の流れからはかなり遅れているのですが、ホームページを立ち上げ、またメールマガジンを発行することとしました。今後はフェイスブックとの連動も計画しています。情報発信の量が増えま
す(増やします)。

  
ホームページのメニューの一つとしてこのコラムを設けました。コラムには、日々の仕事を通じて考
えていることや日常の生活の中で感じたことなどを、あまり肩ひじ張らずに(気負うことなく)、掲載す
る予定です。

  
今回のコラムでは、一番最初のコラムであること、またおそらく、リアルタイムでは私の近親者と極めて親しい友人というほんの数人しかこのコラムをご覧いただかないでしょうから(笑)、「なぜインターネットを活用して情報を発信するのか?」について、自分の意図や想いを確認する・明確にすること
を目的に(なんて自分本位なんでしょうか!お許しください・・・)、述べたいと思います。


  
なぜインターネットを活用して情報を発信するのか?

   動機は大きく3つあります。

   1つ目は、「遺産  legacy 」です。

   自分なき後も、人材育成、経営などに関して「誰かに何か役立つもの・ことを残せたら・・・」という
思いがこの春以降非常に強くなったのです。

   このような思いが非常に強くなった要因として、今春の実母の急逝が挙げられます。実母73歳の春に、私は実母との永遠の別れを迎えました。実母が急逝した年齢(73歳)まで私(48歳)はあと25年です。長いと言えば長いが、短いと言えば短い・・・。

   子供(日本)の未来の不確かさ・危うさ、そして未曾有の被害を今もなおもたらしている東日本大震災も、「誰か(含、子供)に何か役立つもの・ことを残せたら・・・」との思いを私に強く抱かせる背景
であるように感じます。


  
2つ目は「output」です。

   HPにコラムを書いたり、メールマガジンを発行したりすることを、すなわちアウトプットを、日々の仕事をこなしながらでも継続してできそうだという感触が、私の中に初めて芽生えたのです。経営(人材
育成)コンサルタントとして12年余さまざまな経験をしてきたこと、今後も経験の蓄積が続くことは間
違いないという確かな予感がある
ことが、このような感触を芽生えさせて要因かと思います。

  
アウトプットの”強いる”力にも期待しています。

   アウトプットは何を”強いる”のか?


   「経験、暗黙知、無意識、ノウハウ等を理論化・整理、見える化すること」です。アウトプットには、そ
れなりの論理構成やわかりやすさが求められます。アウトプットするためには、経験、暗黙知、無意
識、ノウハウ等を理論化・整理、見える化せざるをえません。

  
アウトプットにはインプットを強いる力もあります。アウトプットするためにはその数倍のインプットが
必要です。アウトプットのためにインプットせざるをえないのです。

  
経験、暗黙知、無意識、ノウハウ等の理論化・整理や見える化、インプットの強制は、あと2年で50という大台の年代に届く歳になった私にとっては、いろいろな意味で、大変有益であると私は認識
ています。


  
3つ目は「同志づくり」です。

  
現在日本は大変な時代の真っただ中にあります。多くのビジネスマンがそうであるように、私も、エネルギーを失ったり、途方にくれたり、やり場のない怒りをどこに向けていいのかわからなくなるこ
とが、少なからずあります。

  
自分の考え・想い、手法は果たして適切なのか?   自分は間違っていないか? 間違ってないよな? 本当にそうか?
   こんな自問自答を繰り返すことが私は増えました。

  
このような時代の中で、前向きに、建設的に、明るく、楽しく仕事をし、生きていくためには、同志(志を同じくすること。また、その人)の存在が大変大きな意味を持つように思います。

   同志探しにインターネットは大変有効です。理由はいらないですね(笑)。

  
以上、「なぜインターネットを活用して情報を発信するのか?」という問いに答える形で、その動機
を3つ述べました。

  
人材育成、経営などに関して、またより良き人生を歩む上において、「何がしか役立つ」と評価いた
だけるような情報を発信することをを目指します。

  
今後ともよろしくお願い申し上げます。


T子さんへ
   この短期間でホームページの立ち上げ(メールマガジンの発行)にこぎつけることができたのはあ
なたの達成志向、創造性、問題阻止力のおかげです。私一人では到底ここまでこれませんでした。
本当にありがとう。これからもよろしくお願いします。


S君へ
   あなたの知的好奇心の強さ、有能さを得ることに対する強い想い、「ワニは哺乳類だ」等の歳に似
合わないとんちんかんちんな(的外れな)言動。私がポジティブな感情を持ちチャレンジできるのはあ
なたのおかげです。本当にありがとう。


節子様
   日々の多忙さ(緊急性)を言い訳にしていた私がホームページの立ち上げやメールマガジンの発
行という中長期にわたる重要事項に着手しとにもかくにも成果物を作りえたのはあなたの教えのお
かげです。本当にありがとうございます。これからも見守ってください。

 

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