「スピードが求められる人材育成」『続・変革の現場』←Click 生産性新聞 2014/6/25
【要旨】
●受講者の現実の仕事の課題を可能な限り研修の教材とする。
●「考えていることを言語化し、それを人に伝え、その反応で再び考え直して、また言語化
し・・・」このプロセスは日々の仕事にも大いに役立つ。
●経営が人事や人材育成部門をみる目は総じて厳しい。経営は、経営に役立つ人材、究
極には儲けることができる人材を求めている。経営の意識と材育成業界の暗黙の前提
には看過できない溝が存在しているのかもしれない。
●皆を育てる方向性と意欲、能力、資質に基づき選抜して育てる方向性の二極化が進む。
●トップの方針を忠実にスピーディ―に現場に下ろすミドル本来の役割は重要度を増す。
●経営人材の確保はまったなしの課題である。既存のリーダー教育やマネジャー教育の
多くは経営人材育成にははなはだ力不足である。
●教育の前工程において経営人材といわゆるリーダー、マネジャーを峻別することは必須
となる。