寄稿 強みを活かし、生産性を高め、繁栄を目指す!

近代中小企業
発行:中小企業経営研究会 http://www.datadeta.co.jp/

2012 October
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【要旨】
●パラダイム・シフト 「弱み」から「強み」への着目へ
 弱みを顧みることは、人や組織が問題に対処し、課題を達成する上で、ひいては繁栄する上では重要。しかし、それ以上に、強みにフォーカスすることが重要である。経済の成長が既定のものでなくなった昨今、強みに着目し、強みを活かす働き方、組織運営を実践することが、現下の先行き不透明感、閉そく感を打ち破る有効な方策の一つとなりうる。

●強みを活かす効果(メリット)
  ・繁栄
  ・将来の問題への対応
  ・高い生産性
  ・強みの盤石化
  ・断トツ化(平均を突き抜ける)
  ・ポジティブ感情の増加
  ・エンゲージメントのアップ

強みに注目する効果(メリット)を信じられなかったり、弱みの指摘よりも強みの活用に傾注することに今ひとつを気が乗らなかったりする方は、まずは自身の強みは何であるのか?それをどのように活かせば優れた成果を生み出すことができるのか?自分自身の強みについてあらためて自問自答したり、その効果を実感したりすることから始めてみる。

自身の強みが意識できたり、活用できるようになったら、そして強みの活用の効果が実感できたら、強み着目の考え方・実践を他者にも適用してみる、さらに組織全体に適用してみる。こんなステップで、強みの活用の適用範囲を高度化、広範化する。

●強みとは?
 ドナルド・クリフトンらによると、強みは、「ひとことで言ってしまえば、“常に完璧に近い成果を生み出す能力”」、「才能、知識、技術が組み合わさって生まれる(その中でも特に才能が重要)」である。アレックス・リンレイによると、「強み」とは、「すでに存在する特有の振る舞い・考え方・感じ方で、自分らしく感じ、エネルギーを感じ、人から最大限の力を引き出し、高い成果をもたらすもの」である。

強みを見つける方法には、「Webなどで問いに答えて強みを見つけるデジタルな方法」と「関心事や上手くいったことを振り返り自身で強みをつけるアナログな方法」がある。

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