2013/10/31
一般社団法人 日本能率協会
http://www.jma.or.jp/pdf/20131031.pdf
・2013年現在の「経営課題」に対する認識は、1位に「収益性向上」、2位「売り上げ・シェアの拡大」。
・収益性向上のポイント数は例年とあまり変化がないが、売り上げ・シェアの拡大が13.5ポイント減。
・3位に「人材の強化」、4位に「新製品・新サービス・新事業開発」が挙げられた。
・昨年よりポイントを上げたのが、「財務体質強化」「現場力の強化」「品質向上」「高コスト体質の改善」「企業
ミッション・ビジョン・バリューの浸透や見直し」「適切なコーポレート・ガバナンスの推進」。
・昨年より、大きくポイントを下げたのは「グローバル化(グローバル経営)」。
・規模別にみた経営課題では、大手企業はグローバル競争下で「グローバル化」、「事業基盤の強化・再編」、
「高コスト体質の改善」を挙げている。また、将来を見据え、人材については規模を問わず上位に挙げる企業が
多く、大手はグローバル経営に向けて、中小は採用や育成・多様化に向けた「人材の強化」が挙がっている。
・業績別の経営課題を見ると、高業績企業は“事業、人材”関連の経営課題におしなべて取り組む。