【第6回「メンタルヘルスの取り組み」に関する企業アンケート調査結果】(2012/11/8)
メンタル・ヘルス研究所はこの度、「メンタルヘルスの取り組み」に関する企業アンケート調査結果を取りまとめました。本調査は、2002年から隔年で実施しており2010年に続き6回目となります。主な結果は以下の通りです。
・最近3年間の「心の病」は「横ばい」51.4%、「増加傾向」37.6%
「心の病」増加に歯止めの傾向が進む一方、「増加傾向」の企業も依然多い。
・「心の病」の割合 40代が36.2%に増加。30代と40代が最も多い年齢層に。10〜20代の割合も2割近くに増加。
・企業が最も力を入れる「早期発見・早期対応」(二次予防):効果ありは51.4%
・職場や働き方の変化の上位3位 「職場に人を育てる余裕がなくなってきている」(76.1%) 「管理職の目が一人一人に届きにくくなってきている」(69.7%)
「仕事の全体像や意味を考える余裕が職場になくなってきている」(68.3%)